まずは私立と公立の違いを知ろう

中学受験を目指す方々にとって気になるのが公立中学と私立中学の違いです。首都圏や関西圏以外、地方では中学受験を実施する私立中学が少ないため、公立の小学校から公立の中学へ進学するのが一般的です。日本における義務教育は中学までなので、そこまでは通常通り公立中学に通うというお子さんがほとんどです。

公立中学と私立中学の違いですが、私立中学は公立中学と違い独自のカリキュラムで学習ペースを決める事ができるという点、また指導内容についても私立中学の独自の教育方針によって決められています。公立中学は国の教育方針に沿って学年ごとに決められた学習を指導していきます。そのため、私立中学と公立中学では学習の進み具合が違います。

授業数に関しても国の学習指導要領では1時限50分で29時間とされ通常、30時間、若しくは34時間くらいです。私立中学は少なくとも33時間、学習指導時間が多いところでは37時間と、公立中学とかなり違う時間数の学習を行う所もあります。

最近は公立中学でも有名進学校への合格率をあげるなど学力向上に力を入れているところが多いのですが、国公立有名大学進学率などを見ると、やはり私立中学出身者が多いと結果が出ており、中学受験以降についても、私立中学や中高一貫教育校、つまり中学受験を経験したお子さんたちの方がよりレベルの高い進学を誇っていることがわかります。

中学受験が全てという事はありませんし、公立中学で優秀な成績を誇り、難関高校、難関大学へ進学を果たすお子さんもいます。ただ、教育、指導という面で積極性を強く持っているのは、やはり私立有名中学、中高一貫教育校といえます。